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【江戸期林業運送4 「官材川下」の山水水運】

すっかりこの江戸末期に残された絵巻物に惹かれております。 この「官材川下之図」は北大データベースで発見したのですが、 どういう経緯で北大に資料として格納されているのかはよくわかりません。 巻物として入手されたものなので多 […]

【伊勢神宮・式年遷宮「官材川下」3〜山中製材】

さて北海道住宅始原の旅シリーズからの「スピンアウト」版、 江戸期までの「木材製材」林業から木造建築までのプロセス探求篇。 伊勢神宮の「式年遷宮」用材を飛騨山中から「川下」させる絵巻物を 追体験しながら、江戸期の林業製材を […]

【江戸期製材 伊勢神宮「官材」伐り出し 2】

昨日からの続きであります。 江戸期の、というか近代以前の木材の伐りだし・製材プロセスを 美麗な表現で絵巻物にしてある「官材川下之図」の再構成ブログ連載2です。 読み方はたぶん「かわくだし」「かわおろし」ではないかと。 歴 […]

【伊勢神宮造営材伐り出し 江戸期林業の図】

歴史的に建設業を探究してくると、当然木材のことが知りたくなる。 日本ではたくさんの木造建築が作られ続けてきたけれど、 その材料である木材は当然、国内から伐り出された。 北大の「北方資料データベース」を見ていたら「官材川下 […]

【過去の感覚再構築 明治初年さっぽろ地図】

わたしのライフワーク一領域であるのは間違いないと 「北海道住宅始原への旅」をブログの1テーマ領域で探究中。 過去の時間へのタイムトラベルをしながら、古建築と向き合う。 そんな「脳内作業」に取り組んでいる気がします。 わた […]

【戊辰戦争・五稜郭とならぶ「弁天崎御台場」城塞】

本日は、住宅ではないけれど歴史的な北海道幕末明治「建築」探訪シリーズ。 それもいまは消え去った幻の建築空間です。 函館の街は、明治の「北海道住宅始原の旅」探究で存在感が際だつ。 明治天皇も明治14年の行幸の前、明治9年段 […]

【江戸期の住宅雑誌?〜蝦夷地風俗取材篇】

写真の2点は「蝦夷風俗図巻」からの住宅取材部分であります。 出版年代は江戸後期/19世紀とされています。 文化遺産オンラインの説明書きは以下のようになっている。 「紙本著色 28.0×1428.5 1巻 岸和田市立郷土資 […]

【北海道開拓期の囚人「道路」建設労役】

北海道住宅始原の探究に避けて通れないのが「囚人労働」。 利用しやすい海岸線地域だけが開発されていた江戸期までは 内陸地域への探査はほとんどされていなかった。ほぼ漁業だけが産業だった。 江戸期松前藩の「場所」制というのは漁 […]

【明治「国家戦略」決断〜北海道の炭坑開発】

北海道住宅始原期の旅シリーズです。が、本日はエネルギー安保論。 北海道開拓は明治初期国家建設の核心的なプロジェクト。 有色人種は自らの国家存続すら危ういという帝国主義全盛期に 日本の独立を守り、欧米列強国と伍していくため […]

【北海道民は「新・日本人」ブレンド実験室】

東京育ちの読者のNさんと【開拓の明治を生きた個人の生き様・万華鏡】 の投稿をめぐってコメントのやり取りをさせていただいた。 SNS時代というのは、こういう深掘り「対話」が比較的容易。 どんな内容だったかというと、開拓での […]